トーキョースパムCHANNKOSUMO

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2010年12月01日 15:48

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日常生活で人が用いるコップ1杯程度、あるいはバケツ、風呂程度の量の水はほとんど色は出ないので、水の色は「無色透明」と形容される。あるいは詩的な表現では、何かの色に染まっていないことの象徴として水が用いられることがある(ただし、これはメタファーであって、物理学的な言葉の使い方とは異なる)。しかし、海、湖、ダム、大きな川など、厚い層を成して存在する大量の水の色は青色に見える。このような状態で見える水の色を、日本語ではそのまま水色と呼んでいる。(→#物理的性質、水の青)

「水」の概念を自然科学的に拡張して、化学式で「H2O」と表現できるものをすべて広義の「水」とすれば、水の中でも固体のそれが氷、液体は(いわゆる日本語の)水、気体は水蒸気、ということになる。水は無味、無臭、常温常圧ではごくわずかに青緑色を呈す透明の液体である。水は、かつて1kgや1calの単位の基準として用いられた。(→#物理的性質)

化学的には化学式 H2O で表され、水素原子と酸素原子は共有結合で結びついている。(→#化学的性質)